尿検査

健康診断などの尿検査では、腎臓系や尿路系の疾患を調べるために尿中の細胞・たんぱく質・糖などを調べますが、性病検査での尿検査は尿中に病原体が無いかを調べます。

女性の場合は、尿検査ではなく膣分泌液を調べますが、男性の性病検査では尿を採取して病原体の有無を調べます。

男性の尿検査で調べられる病原体は、淋菌、トリコモナス、クラミジアです。

尿には、排出された初めての尿を採取する初尿、排泄途中の尿を用いる中間尿、排泄された全ての尿を用いる全尿、前半と後半を分けて採取する分配尿とがありますが、性病を検査するための尿検査は初尿を採取します。

細菌を調べるには尿培養が用いられ、原虫を探すのは顕微鏡かDNA検査が行われます。

健康診断では、早朝の尿が望ましいとされますが、性病の検査でも同様に採取時間は初尿が良いとされ、できれば出始めの尿を採取するのが理想的です。

また、採尿の容器には検体を安定させるための液体が入っておりこれを捨ててはいけません。

通常の検尿セットは、尿コップと採尿容器が一対となっており、尿コップに排尿して採尿容器で吸い上げるように採取します。

採尿容器の中の空気を出しておいて、尿コップの中につければ吸い上げます。

採尿した検体はなるべく早く検査をすることが望ましいので、郵送検査であれば早めに投函すると良いでしょう。

該当する検査キット

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