血液検査

血液検査とはは、採血して採取した血液を調べる臨床検査です。

血液に含まれる成分で検査できる項目は、多岐にわたり、がん、糖尿病、アレルギー、白血病、動脈硬化など様々な病気の発見に血液検査は有効です。

性病検査における血液検査でわかる病気は、HIV感染症(エイズ)、梅毒、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルスなどです。

特に性病では初期症状が軽く自覚症状では病気になっている事に気づかないケースが多く、自覚症状が現れる頃にはある程度病気が進行してしまっている可能性があります。

血液採取の方法

病院では注射を使い採血をするのが普通ですが、郵送検査ではランセットと呼ばれる針で指に小さな穴をあけ、出てきた血液をろ紙につけて採血します。

採血のコツは手を温めて手に血液を集めたりマッサージをして手を心臓より下にして指先まで絞るようにして血液を出やすくします。

血液検査でわかる性病

B型肝炎ウイルス

B型肝炎ウイルスの感染状況と感染性が強いか弱いかを調べます。

HBs抗原(+)→ 現在、B型肝炎ウイルスに感染していることを示しています。

HBs抗体(+)→ 過去、B型肝炎ウイルスに感染していたことを示しています。

HBe抗原(+)→ B型肝炎ウイルスに感染し、感染性が強いことを示しています。

HBe抗体(+)→ B型肝炎ウイルスに感染し、感染性が弱いことを示しています。

C型肝炎ウイルス

C型肝炎ウイルスの感染状況を調べます。

C型肝炎ウイルス抗体(+)→ C型肝炎ウイルスに感染しているか過去にC型肝炎ウイルスに感染していたことを示しています。

HIV検査

HIV検査は、HIVに感染しているかどうかをHIVに対する抗体を調べる方法とウイルス遺伝子を調べる抗原検査、抗原と抗体を同時に調べる抗原抗体同時検査の三種類の検査を段階を追って検査します。

HIVウィルスに感染すると、HIVに対する抗体が産生されますが、通常のHIV検査は、このHIVに対する抗体があるかどうかを調べる抗体検査をします。

HIV検査は、スクリーニング検査で陰性であればHIV検査陰性となり、陽性になったもは確認検査をし、確認検査で陽性であればHIV感染、陰性であれはHIV検査陰性となります。

スクリーニング検査の陽性には、HIVに感染していないのに陽性となる偽陽性も含まれているため、確認検査がなされます。

梅毒検査

梅毒検査では一般的にPHAやSTSなどの方法がありますが、TPHAやSTSについては、感染後4週間経たないと陽性反応は出ないとされています。

梅毒の血液検査|脂質抗原試験(STS)

梅毒トレポネーマと抗原性を有する脂質カルジオリピンに対する抗体を検出する検査です。

STS検査は梅毒の抗体を検査しているのではなく、梅毒の時に同時に上がってくる脂質抗原を検査しているもので、梅毒に感染していないに陽性反応を示すことがあるのでTP抗体法と併用するのが普通です。
 
梅毒の血液検査|梅毒病原体(TP)抗原試験

TP抗体法は、梅毒に対する抗体を検出する検査で、梅毒病原体の菌体成分を吸着させ、で検出します。

梅毒は、抗体を獲得すると、生涯にわたり長期間陽性となるため、梅毒に現在感染しているかを知るには有効な方法です。

反面、治癒後も陽性を保つため治療効果の判定には、STSの方が適しており併用するのが良いとされています。

該当する検査キット

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